2007年04月10日

イ┃ン┃プ┃ル┃ー┃ブ┃6┃6┃  ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 労務管理道場 〜社長の駆け込み寺〜

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1 労働保険のススメ

2 「雇用保険に入らない」ことを契約できるか?

3 お知らせ

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労働保険のススメ


■労働保険とは?

労働保険とは、労災保険と雇用保険の総称です。どちらも、一人でも労働者を雇ったら加
入しなくてはいけないものです。

労災保険は、既にご存知のことと思いますが、仕事中や通勤中にケガをした場合などに、
その治療費の全額やそのケガなどが原因で仕事ができないときに収入の8割を補償をして
くれるものです。

雇用保険は、失業したときの給付をはじめ、自己啓発の教育訓練給付や高年齢・育児など
の継続雇用給付があります。また、事業主には助成金を受けるチャンスが広がります。


■代替の効かない保険

これら労働保険は、実は代替の効かない保険なのです。健康保険や厚生年金といった社会
保険も強制保険ですが、万一会社が未加入であったとしても国民年金や国民健康保険に加
入する事で代替が効きます。しかし、労働保険にはそれがないのです。


■労災に未加入だとどうなる?

労災保険に未加入の会社で、仕事中にケガなど、つまり労災が起きたらどうなるのでしょ
う?

このような場合でも、労働者は労災保険の適用を受ける事ができます。なぜなら、労災保
険は会社に加入義務があるもので、社員には何の非もないからです。

その代わり、会社にはペナルティが課せられます。故意に加入せず労災事故が起きた場合
、最大で、労働者に給付した保険金の100%を徴収される事になります。


■雇用保険に未加入で起きるトラブル

雇用保険の目玉は、何と言っても失業手当です。会社を辞めれば、失業手当をもらえるも
のだと、誰もが思います。

ところが、いざ退職したら「雇用保険に入っていなかった」ことが発覚して、労使間でト
ラブルに発展することがあります。アルバイトやパートも含め、被保険者になる人ならな
い人を把握して、被保険者にならない人には説明をしておく事も大切です。


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【2】「雇用保険に入らない」ことを契約できるか?


パートやアルバイトを雇うときに、雇用契約書で「雇用保険には入らない」という同意を
とった場合に、雇用保険に加入させなくても大丈夫でしょうか?


こういう問い合わせを受けたことがあります。
雇用保険は強制保険ですから、被保険者の要件を満たせば労働者の意志によらず、加入が
義務です。
ですから、答えは「No」ということになります。


また、実際に同意を取って、雇用保険に加入させなかった場合には労使間のトラブルに発
展するケースがあります。

それは、労働者が辞めたときに起こります。

てっきりもらえると思っていた「失業手当」がもらえない。

これにより、「自分は雇用保険へ加入する資格があったはずだ」と訴えてくるのです。


こうなると、当初の同意は無意味です。

なぜなら、先にも述べたように強制保険だからです。

争っても会社は勝てるはずもなく、遡って加入させる手続をしないといけません。

長く勤めているほど失業手当の給付日数は増えるますが、
時効の問題で、2年以上は遡ることができません。

もし、給付日数が減って労働者に不利益となれば、訴訟ということにも発展するかもしれ
ません。




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【3】 お知らせ

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posted by i66 at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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