2007年04月10日

イ┃ン┃プ┃ル┃ー┃ブ┃6┃6┃  ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 労務管理道場 〜社長の駆け込み寺〜                                     4号

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1 事業主のためのメンタルヘルス対策講座

2 休職からの復帰! 相談事例

3 お知らせ

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【1】事業主のためのメンタルヘルス対策講座


事業主は、日頃より様々な問題について関心を持ち、心配りすることを要求されます。
特に心の健康問題などについてはそうではないでしょうか。

では、どのようにすればよいのか。

残念ながら万人に効く特効薬はないのが現状です。
ただし、一定の指針を国が出していますので以下にその概略を示します。
実際のケースでは社会保険労務士などの人事労務問題の専門家などと相談の上で対応する
ことをお勧めします。




■平成18年3月31日付「労働者の心の健康の保持増進のための指針」
(メンタルヘルス指針)

1 「心の健康づくり計画」の策定

メンタルヘルスケアは、継続的、計画的に取り組むことが重要であり、又労働者からの意
見を聴きつつ実態に即して取り組むことが必要です。ですから衛生委員会や安全衛生委員
会において十分調査審議し計画を策定することが必要です。
この計画で定める事項は以下のとおりです。

?@ 事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨の表明に関すること。

?A 事業場における心の健康づくりの体制の整備に関すること。

?B 事業場における問題点の把握及びメンタルヘルスケアの実施に関すること。

?C メンタルヘルスケアを行うために必要な人材の確保及び事業場外資源の活用に関する
こと

?D 労働者の健康情報の保護に関すること。

?E 心の健康づくり計画の実施状況の評価及び計画の見直しに関すること。

?F その他労働者の心の健康づくりに必要な措置に関すること。



■2 4つのメンタルヘルスケアの推進

メンタルヘルスケアを推進していく上では、以下の4つのケアが継続的かつ計画的に行わ
れることが重要となってきます。そのため事業主は事業場内メンタルヘルスケア推進担当
者を選任することが努力義務として求められています。

?@ 労働者自身によるケア

?A 管理監督者によるケア

?B 衛生管理者、産業医など事業場内スタッフによるケア

?C 医療機関、地域保健機関など事業場外スタッフによるケア




■3 4つのメンタルヘルスケアをどのように進めていけばよいのか

4つのメンタルヘルスケアが適切に実施されるためには、関係者が相互に連携して以下の
取り組みを積極的に推進することが効果的です。

?@ 労働者、管理監督者、事業場内スタッフなどに対し、それぞれの職務に応じた教育研
修や情報提供を実施する。

?A 労働者の心の健康には、人間関係、労働時間、職場の組織などの様々な要因が影響を
与えることから現在の職場環境の評価を行い問題点を把握し改善を進める。

?B メンタルヘルスケアにおいては、ストレスの除去、軽減などの予防策が大変重要です
が、万が一発生した場合には早期発見と適切な対応が必要です。そのために、労働者
による自発的な相談とセルフチェック、管理監督者や事業場内産業保健スタッフ等に
よる相談対応、労働者家族からの相談や支援に関する体制を整備する。

?C メンタルヘルス不調により休業した労働者が円滑に職場復帰し仕事が続けられるよう
に職場復帰支援プログラムを策定し実施体制を整備してプログラムの継続的な実施に
より支援を実施する。



■4 メンタルヘルスケアに関する個人情報保護への配慮

メンタルヘルスケアを進める上では、健康情報を含む労働者の個人情報の保護に配慮する
ことが極めて重要です。特に、労働者の主治医や家族から情報を得る場合などは予めその
取得目的などを明らかにして承諾を得るだけでなく労働者本人からその提出を受けるのが
望ましいこととされています。


■5 小規模事業場におけるメンタルヘルスケアの取り組みの注意事項

50人未満の事業場では、労働者自身によるケアや管理監督者によるケアを中心に出来る
ところから取り組みを進め、社会保険労務士などの事業場外資源の提供する支援策などを
積極的に利用してください。




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【2】休職からの復帰! 相談事例

仕事の行き詰まりから体調を崩してしまったので、暫く休ませていた従業員が近く復
帰してくることになったんだけど、どんなことに気をつけたらいいんでしょうか。
休んでいる間その従業員の分の仕事は、他の従業員がカバーしてくれていたので会社と
しては問題はないのだが、戻りにくいとか、居づらいとか色々配慮しなければいけない
んでしょうね。



回答

そうですね。いきなり本来の業務に戻したりせず少しずつ調節していくことが必要で
すね。

もちろん病状にもよりますが、まずは自宅から自力で通勤することが出来る。
そして、出勤してきてからは定められた時間は職場で過ごすことができるようにしてくだ
さい。

というのも職場に出てくることは出来てもまだ完全な状態にはなっていないのが普通だか
らです。ですから、まずは本来業務の7〜8割程度から始めて状態を見ながら仕事量の調
節を図っていってください。

また、回りからの特別な配慮は必要ありませんが、本人からのSOSには気持ちよく対応
してあげることは必要です。

なぜなら長期にわたり休んでいた従業員は周囲がどう見ているかを気にしていますし、
また、周囲に迷惑を掛けて申し訳ないという気持ちを持っているからです。

なお、復帰後半年程度様子を見た上で完全復帰が難しいようであれば本人、上司、産
業医の三者による話し合いを持つことも必要でしょう。
場合によっては産業医が事業主に就労上の配慮を求めることもあります。




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【3】 お知らせ

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posted by i66 at 02:18| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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現実を見失いそうだ
Excerpt: メールで俺がドMだって事は言ってたの。そしたら当日脱ぎたてホヤホヤのパソツでパンコキされて4回もイかされたーw度がすぎるぜお姉たまwww
Weblog: 逆助援倶楽部
Tracked: 2010-04-06 19:57